
エン太
ジニ男
理系・文系で儲かるかどうかは決まらない

ネット上を見ると、理系 vs 文系の議論がよく見受けられます。
見るサイトによって「理系の方が稼げる」と言っていたり、「文系の方が高年収」と言っていたりと、情報にブレがあるように思います。
理系せよ文系にせよ、どのような職業に就くかによって生涯年収は大きく変わってきます。
ただ、理系・文系で就きやすい職業の傾向は確かにありますので、高年収を目指したい人はそれぞれに合った「儲かる方法」を選ぶようにしましょう。
理系で儲かるには士業+経営能力

ジニ男
理系で高年収の職業の代表格は、やはり「医師」です。
「医者は金持ち」というイメージは皆が持っていますよね。
しかし、医師が全て稼いでいるかというと、実はそうでもありません。
たとえ開業医であっても、経営能力が皆無で集客なども全く出来なければ、そもそも人が来なくて稼げません。
確かに、専門の資格を持つ「士業」は需要が無くなりにくい職業であり、稼げる傾向にはあります。
そのため、専門の資格を持つ士業に就いており、かつ高い経営能力を兼ね備えるような人が大きく稼げると言えるでしょう。
理系で年収の高みを目指すのであれば、「開業医+集客など高い経営能力」が最強かと考えます。
理系でおすすめの資格5選

ジニ男
理系でおすすめの資格
- 医師
- 弁理士
- 一級建築士
- 技術士
- 情報処理の上位資格
医師
言わずもがな、理系で高年収資格の代表格は医師免許です。
難易度も高く学費も高いため、誰でもなれる訳ではありませんが、医師になった時点で儲かる確率は高まります。
勤務医の平均年収は1,500万円ほどと言われています。
参考:日経ビジネス(https://business.nikkei.com/atcl/opinion/16/011000038/061300037/)
しかし、医師の中においても格差が生じており、担当科によっても年収が大きく異なります。
医師の中でも高い年収を目指すなら、美容外科などの美容関係がおすすめです。
美容は永遠の悩みですし、近年では男性の需要も増えています。
弁理士
特許などの出願・申請の専門家である弁理士も、理系を代表する資格の1つです。
知的財産を重要視する企業は増えていますので、弁理士も今後需要が下がりにくい資格と言えるのではないでしょうか。
平均年収は700万円ほどと言われていますので、ものすごく高給とは言えないかもしれませんが、平均的なサラリーマンと比べたら十分高給の部類です。
参考:平均年収.jp(https://heikinnenshu.jp/shi/benrishi.html)
また、弁理士は実力世界です。
完全に成果主義・実力主義ですので、実力のある弁理士が独立開業し、安定して仕事を得られる状態であれば年収1,000万超えも十分狙うことが可能です。
一級建築士
一級建築士も理系を代表する難関資格の1つですね。
平均年収は700万円弱と、一般的な平均から見れば高給の部類と言えます。
参考:転職Hacks(https://ten-navi.com/hacks/article-244-24708)
一級建築士の資格を持つことで、独立開業や建築士事務所に所属するだけでなく、建設関係の大手企業からも求められる人材になります。
また、隈研吾さんのように超有名建築家になると、国家レベルの大きなプロジェクトのオファーもかかるようになり、その年収は計り知れません。
自分の設計したものが目に見える形で長く残り続ける点でも魅力的な職業であり、お金だけではない価値を感じる資格かもしれません。
技術士
難関資格であり、様々な分野別に受けることができます。
人によっては、複数の分野の技術士資格を持っているような優秀な人もいます。
技術士を持っていると、その分野の専門知識を保有している証になるため、転職市場においても大きなアピールになるでしょう。
企業によっては、技術士資格による手当や昇進優遇があるようです。
しかし、医師などと違い、技術士として独立開業するパターンは少なく、企業の技術部門に勤める人が多いですね。
結局、年収は勤める会社次第という所になりそうです。
情報処理の上位資格
近年話題の情報・IT分野の資格です。
難易度別に、段階的に資格試験が設けられており、入門からスペシャリストまで幅広く受験することが可能です。
その中で、ネットワークスペシャリストなどの上位資格を保有していると、情報系の一定以上の知識が認められ、人材としての市場価値が高まるでしょう。
ただ、この資格も企業に所属して勤めるパターンが多いので、年収は会社次第となりがちです。
企業で働いた経験を活かし、最終的にはフリーランスのエンジニアとして、その腕を振るう人もいます。
就職・転職で成功したい人へ

その経験から、新卒・中途採用の方向けにアドバイスします。
ジニ男
私が考える就職・転職がうまくいく人、いかない人の差は「持っている情報量の差」、大事なのはその1点です。
私自身の就活を思い出すとWEBサイトや先輩からの情報収集など、あらゆる手段を使って情報収集しました。
その結果、周りの一歩先を行くことができ、第一志望の会社に合格。
私を評価してくれていた複数の企業をこちらから辞退を申し出る結果となりました。
あなたがもし成功したいなら、とにかく周りの人より多くの情報を取って、他の人より有利な状態で戦うのです。
以下で新卒・中途の方に分けて、情報を得るために利用した方がいいサイトを紹介します。
就活・転職は情報戦です、勝ちたいなら必ず利用してください。
新卒採用向けアドバイス
新卒採用の方向けにサイトを紹介します。
中途採用の方は読む時間が無駄ですので以下をクリックして飛ばしてください。
新卒採用の方は就職サイトに登録して、とにかくたくさんの情報を収集しましょう。
とりあえず、リクナビとマイナビは登録してありますよね?
登録していないなら他の人より一歩遅れています、まず登録しましょう。
ただ理系の方にはもう一つ登録した方がいい就職サイトがあります。
「理系ナビ」という就職サイトをご存知でしょうか。
その名の通り、理系人材に特化した就職サイトです。
理系ナビを利用するメリットは以下の通り。
- 理系の専門性を活かせる仕事・会社を幅広く知ることができる
- インターンシップやセミナーの情報をいち早く得られる
登録は以下の公式サイトから可能です。
また、もう一つあなたが知っておくべき情報があります。
それは、あなた自身の情報です。
あなたは、あなた自身のことをきちんと理解していますか?
私の時代は自己分析は本を買って行うのが主流でした。
しかし、今は自己分析をインターネットサイト上で行うことができます。
OfferBox(オファーボックス)というサイトに登録すると、無料の適性診断AnalyzeU+を使うことができます。
AnalyzeU+を利用するメリットは以下の通り。
- 問題数が多いため、診断結果の信頼性が非常に高い
- 診断結果に合った企業からオファーが来るため、自分に合った業界が分かる
登録は以下の公式サイトから可能です。
中途採用向けアドバイス
中途採用の方向けにサイトを紹介します。
新卒採用の方は前述の新卒採用向けを見てくださいね。
中途採用の方は転職エージェントを利用するのが最も手っ取り早いです。
中途採用では今の仕事で十分に時間が取れない中、自力での情報収集には限界があります。
転職エージェントに登録するメリットは以下の通り。
転職エージェントに登録するメリット
- 非公開の求人の情報を得ることができる
- 面接の調整、給料や入社時期の交渉など、働きながらだと面倒な調整を代わりに進めてもらえる
- 費用が無料
- 精神的に不安定となる転職活動の中、何より相談相手の存在が心の支えとなる
以下で、理系特化の転職エージェントと一般向けの転職エージェントを紹介します。
まず理系の方は、少なくとも理系特化の転職エージェントは利用すべきです。
理系特化の転職エージェントはまず「レバテックキャリア」を利用しましょう。
特徴は以下の通り。
- IT・エンジニアに特化しており、専門性の高い求人が充実している
- コンサルタントのIT・WEBの知識が高く、エンジニア経験者と対等に話ができる
- 1人1人に寄り添った求人紹介や経歴書の添削、面接対策など実施し、選考通過率が高い
登録は以下の公式サイトから可能です。
また、理系特化の転職エージェントの選び方は、以下の記事で詳しく紹介しています。

また、理系だけでなく全般的な情報を知りたいなら一般向け転職エージェント「マイナビエージェント」を利用しましょう。
特徴は以下の通り。
- サポートが丁寧で、キャリアアドバイザーに熱意がある
- 中小企業など独自案件が多い
- 面倒見が良く、はじめての転職や若年層におすすめ
登録は以下の公式サイトから可能です。