
エン太
ジニ男
理系でも公務員行政職になることは可能

結論から言うと、理系でも公務員の行政職になることは「可能」です。
公務員試験で、理系・文系で差別されることはありませんし、面接においても理系が不利に働くということはありません。
そのため、理系・文系で差が出るとすれば、試験対策のしやすさ・学校で勉強してきた科目が活かしやすいかどうか、という所かと思います。
この記事では、理系で公務員、特に行政職を目指す方に「理系であることのメリット・デメリット」などについて紹介します!
理系で公務員行政職を目指すメリット・デメリット

ジニ男
試験において、理系であるから差別されるということはありません。
しかし、それまで勉強してきた科目や、また理系人材に対するイメージなどから有利・不利に働く点はあると考えます。
ここで、メリット・デメリットを以下にまとめます。
理系のメリット・デメリット
項目 | 内容 |
理系のメリット |
・筆記試験が有利 ・面接で真面目な印象を持たれやすい |
理系のデメリット |
・コミュニケーション能力を懸念される |
理系のメリットその1 筆記試験が有利
公務員試験の筆記試験において「数的処理」という科目があります。
数学的な知識に長けている理系の方が、得意としやすい科目ですね。
また、自然科学という科目もあり、内容は数学・物理・化学など、まさに理系が得意とする所です。
一方で、もちろん文章理解や政治・経済など文系科目もあります。
しかし、文系科目って理系科目と比べて、差が出にくいと考えます。
文系の人が「理系科目がどう頑張ってもできない」というパターンは多いですが、文系科目を一から勉強する場合、理系であれ文系であれ理解度に差は出にくいのではないでしょうか。
理系のメリットその2 面接で真面目な印象を持たれやすい
面接において「理系人材は真面目」という印象を持たれやすいです。
公務員の給料は税金から払われているという視点から、公務員にはその働きぶりに対して厳しい目が向けられがちです。
そのような仕事において、真面目であることは1つの重要な要素ですね。
そのため、面接で真面目な印象を伝えることができれば有利に働きやすいです。
理系のデメリット コミュニケーション能力を懸念される
真面目な印象を持たれやすい一方で「理系はコミュニケーション能力が低いのではないか」と懸念されやすい面もあります。
公務員の仕事はその職種に関わらず、コミュニケーション能力が必要とされる仕事ばかりです。
一般的に、文系と比べ理系はコミュニケーション能力が低い人が多いと思われやすいので、逆に理系で高いコミュニケーション力をアピールできると高く評価されます。
もし、コミュニケーションに苦手意識を持っている人は、公務員以外にも向いている仕事がある可能性があります。
以下の記事も参考にぜひご覧いただければ幸いです。

公務員の職種紹介

エン太
ジニ男
公務員と一言で言っても、その職種は多岐にわたります。
以下の表に、職種と内容をまとめます。
公務員の職種
職種 | 内容 |
行政職 | 省庁や役所の事務全般 |
専門職 | 外務省・防衛省・財務省など勤務する官庁が限定 |
技術職 | 土木・建築・情報など専門分野が限定 |
公安職 | 海上保安官・警察消防など治安維持に従事する |
心理職 | 捜査研究所・法務教官・心理相談員など心理学知識を活かした仕事 |
福祉職 | 自治体の福祉課や児童相談所などに勤める専門職 |
資格免許職 | 保育士・栄養管理士・薬剤師など資格を活かした仕事 |
公務員といえば「行政職」というイメージを持つ方もいますが、このように様々な職種があります。
公務員の職種についても一通り把握し、その上で行政職を目指した方がいいでしょう。
面接において行政職を志望する理由を語る際、他の職種を知っているのと知らないので話の深みが大きく異なります。
また、公務員の職種の勉強をする中で、なかなか自分の思いとマッチする職種が見つからない場合もあります。
そのような時は、ぜひ一般企業についても情報収集しましょう。
世の中の仕事は無限大に広がり、公務員だけが全てではありません。
公務員だけでなく広く仕事や会社を知ろう

公務員だけが仕事ではありません。
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