


「体調管理も仕事」という言葉を一度は聞いたことがありませんか?
僕も身体が強い方ではないので、たまに会社を休むことがありますが「休みの日の体調管理がなっていないんじゃないか?」と言われたことがあります。
本当に体調不良でしたのでとてもショックを受けましたし、今思えばパワハラに近い発言だったと思います。
もし同じような状況の人がいれば、あなたが悪いのではなく上司の発言がおかしいということを認識しましょう。
「体調管理も仕事」はパワハラ発言である

「体調管理も仕事」という発言はパワハラにあたる可能性があります。
その理由は以下で紹介しますが、体調不良は避けたくてもどうにもならないときがありますよね。
真面目な人ほど体調が悪くても少しぐらい熱があっても、頑張って仕事をしてしまいがちです。
僕もまさにそういうタイプなのですが、体調が悪いときって正直会社に行っても生産性は非常に低いです。
それよりも体調不良を周りに移してしまうリスクの方が高いので、気にせずゆっくり休みましょう。
どうしても周りの目が気になるという人は、以下の記事も参考にご覧いただければと思います。
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「体調管理も仕事」 がパワハラ発言である3つの理由


パワハラ発言である3つの理由
- 有給休暇は労働者の権利である
- プライベートを制限するなら給料を払うべき
- 上司は部下の不在リスクを考えているか
有給休暇は労働者の権利である
「有給休暇は労働者の権利」であり、会社側は取得自体を拒否することができません。
そのため、有給休暇日数の範囲で休みを取得するのであれば、気にすることなく堂々と休暇を取得すればいいのです。
もし体調不良で急遽休みを取ることになった際、その点に対してグダグダ文句を言われるようなら、会社側が労働者の権利を侵害している可能性があります。
プライベートを制限するなら給料を払うべき
「体調を崩すということは、休日をしっかり休んでいないんじゃないか?」ということを言われるかもしれませんが、休日の過ごし方は本人の自由です。
会社や上司が過ごし方を指定できるようなものでは決してありません。
そのためプライベートまで仕事のために制限するのであれば、仕事の準備をしているとみなし給料が支払われるべきと考えることもできます。
無給で「休みの日は出かけず仕事に向けて体調管理しろ」と言われれば、それはパワハラにあたる可能性があります。
上司は部下の不在リスクを考えているか
そもそも管理者は、部下が休むリスクを考えてきちんと仕事の管理ができているのでしょうか。
できる管理者は、部下の仕事状況を逐一把握できていますので、突然休んでしまっても対応することが可能です。
部下が休んだとき困る管理者は、普段から部下の仕事を把握できていません。
突然休まれると自分が困るから、突然休むなと言うのです。
体調不良は突然起こるもので不可抗力のことが多いです。
それに備えるのは、管理者の仕事だと思います。
「皆勤が美徳」は日本の悪しき文化

そもそも、日本においては小学生の頃から「休まない」ことが素晴らしいとして教育されています。
そのため、皆勤が美徳の文化となっています。
ただ、それは日本の悪しき風習だと僕は思います。
海外においては長期間の休暇を取ることが当たり前であり、家庭も大切にする文化のため急遽の休みも取りやすいです。
体調悪くても一生懸命出社するのが素晴らしい、というのはおかしい風習だと思います。
プライベートは家族と過ごしたり趣味に没頭するなど自分のやりたいことをやり、もし体調不良になった場合は仕事は休んでしっかり治しましょう!
「体調管理も仕事」の会社は世の中の風潮と合っていない


「体調管理も仕事だ」という風習の会社は、今時の世の中の流れに合っていません。
そのような会社は将来性も低いため、転職も視野に入れた方がいいと思います。
今すぐに転職しろとは言いませんが、情報収集など簡単な第一歩から行動することをおすすめします。
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