ジニ男
この記事では「エンジニア=激務」というイメージについて、私なりに考察してみたいと思います。
エンジニアが激務かどうかは人による

エン太
ジニ男
私は「エンジニア=激務」の考え方は誤っていると思います。
エンジニアの中にも様々な職種がありますし、そもそも激務かどうかはその人の感覚にもよります。
遅くまで残業することを激務と感じる人もいますし、多くの人とコミュニケーションをとることを辛いと感じる人もいます。
そのため、激務かどうかは他人が言えるものではないと思っています。
人により感じ方が違うので比較は禁物

人により感じ方が異なりますので、単純に人と自分を比べることはしない方がいいです。
例えば、自分は残業をしたくないタイプなのに、他人に「夜中まで残業しているけど自分は楽勝だよ!」と言われたら、自分が甘いだけはないかと思ってしまいませんか?
結局、自分自身の持つ感覚は自分にしか分かりません。
そのため、他人の持つ感覚と比較して考えるということはおすすめしません。
ジニ男
「エンジニア=激務」のイメージの理由

エンジニアは激務と思われやすい理由があります。
主な理由は以下の3点です。
エンジニアが激務と思われる理由
- 人間関係がつらい
- 納期が厳しい
- 残業が多い
人間関係がつらい
エンジニアは主に理系出身の人が多いですよね。
これはあくまでも傾向ですが、理系出身者は文系と比較しコミュニケーションが苦手な人が多いです。
そのため、コミュニケーションの機会が少ないと思ってエンジニアになった人が、人間関係に苦しむことがあります。
エンジニアは技術職ながらコミュニケーションの機会が多いです。
例えばシステムエンジニアの仕事では、クライアントとコミュニケーションをとって要望を吸い上げ、その要望を持ち帰って今度は自社内で議論をします。
技術職と言いながらコミュニケーションが必要になる場面ばかりですね。
そのため話すことが苦手な人が、苦労してしまうパターンがよくあります。
納期が厳しい
エンジニアの仕事は基本的に納期がついてまわります。
そのため、プロジェクトのゴールに向けて、綿密なスケジュールをたてて仕事を進めていきます。
順調に進んでいる間はいいですが、色々な要因でスケジュールから遅れることがあります。
クライアントの要望がコロコロ変わったり、当初想定していなかった課題が見つかったり、うまくいかないことばかり。
そんなときスケジュールの遅れを取り戻すためにはどうすればいいでしょうか。
方法としては2つ、人手を増やすか、1人あたりの働く時間を増やすかです。
1人あたりの仕事の質を上げることができればいいですが…そう簡単にできるものではありません。
残業が多い
人手を増やす、仕事の質を上げるはそう簡単にできますか? できないですよね。。
そのため、納期が厳しい仕事はスケジュールの遅れを取り戻すために、どうしても残業が増えていまいがちです。
仕事が好きで、会社にいる時間が好きなら残業が多くても幸せかもしれません。
ただ、この記事を読んでいるあなたは、なるべく残業したくないのではないでしょうか。
その場合、残業を減らすためには環境を変える必要があります。
社内で異動して残業が少ない仕事を狙うか、社内にそのような部署がないなら転職するしかないでしょう。