
ジニ男
あなたが今所属している会社は「残業前提」で社員を働かせていませんか?
もしそのような会社にいるのであれば、正直その会社に長くいるのはおすすめしません。
この記事では、残業前提の会社はおかしい理由と取るべき行動について紹介します!
残業前提はおかしい!そんな会社の未来は危ない

エン太
個人的には何となくおかしいと思うんですが…
ジニ男くんの感覚は正しいと思うよ!
ジニ男
残業前提の会社の将来が危うい3つの理由

その理由を3つ紹介します。
ジニ男
残業前提の会社が危うい3つの理由
- 人件費を抑制する気がない
- 生産性は確実に低い
- 世の中の流れに乗れていない
人件費を抑制する気がない
会社にとって人件費は大きな支出です。
特に、時間外労働は賃金が1.25倍になるなど、残業が多いほど人件費は膨らんでいきます。
そのため、会社がまともな感覚を持っていれば、残業時間はとにかく減らしたいはずです。
ところが、今だに管理者も含めて残業が長いことを美徳としている会社が存在します。
正直、役員や管理者がそんな感覚だと、その会社の将来は怪しいと思います。
最近では、部下の残業時間が少ないほど管理者の評価が高くなる評価制度を導入している会社も増えてきています。
社員の残業時間は少ないほど会社としてはありがたい、というのが普通の感覚です。
平均的な残業時間については以下の記事でも紹介していますので是非ご覧ください。

生産性は確実に低い
多くの会社は勤務した「時間」に対して対価を支払います。
「成果」に対して対価を支払う成果主義の会社はなかなか少ないです。
そのため、仕事に対して手を抜くことが可能であり、とりあえず出勤して会社にいればその時間分の給料が貰えます。
さらに、残業をあてにして仕事をしていると生産性はより低くなっていきます。
あなたも、期限が迫ってきているときの方が頑張って働いていることを実感した経験はありませんか?
17時に帰るために仕事をするのと、22時まで残業することを前提に働くのでは、仕事の効率は前者の方が圧倒的に高いです。
残業時間が長いことが美徳の会社は、生産性は確実に低いでしょう。
世の中の流れに乗れていない
世の中の流れや変化に柔軟に対応できない会社はつぶれます。
残業前提である会社は、世の中の流れに乗れていません。
日本はもともと長時間労働を美徳とする文化がありましたが、最近は海外の働き方に近づき「早めに帰ってプライベートを充実させる」ことを重視する風潮が見られてきたと思います。
そんな中で、今だに残業時間が長いことが正しい、上司が帰るまで帰れない雰囲気といった会社は就活生から見ても魅力がありません。
就職したとしても3年以内の離職率は高まる一方です。
そのような世の中の流れに乗れない会社の将来は非常に危機的と言えるでしょう。
周りの目を見て帰らないのは無駄である

ジニ男
仕事が終わっているのに周りの目を気にして帰らないのは本当に無駄だと思います。
正常な感覚の管理者であれば、仕事を終えて早く帰る社員の評価は「高い」です。
しかし、仕事を終えて早く帰ることに対し「仕事をしていない」など言われるようであれば、その管理者、そしてそのような人を管理者としている会社がおかしいです。
我慢せずに転職を検討しよう
もし現在、残業前提の会社に所属しており「おかしいんじゃないか」と感じているのであれば、我慢せずに転職を検討しましょう。
いま所属している会社は、客観的に見て感覚がおかしい、将来性があやしい可能性が高いです。
今どき転職はあなたが思うほどそこまでハードルが高いことではありません。
もし、あなたが転職したいと思うのであれば、転職エージェントを利用するのが最も手っ取り早いです。
この世の中には、あなたの知らない会社や仕事がたくさんあります。

転職エージェントの選び方は、上記記事にて解説しています。
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