
ジニ男
この記事を読んでいただいている工学部のあなた、もしかしたら工学部であるということで仕事選びの際に損をしているかもしれません。
この記事では、「工学部であることを後悔する理由」について紹介します!
工学部で後悔!仕事選びの際にデメリットがある

エン太
ジニ男
エン太
本当に興味が無ければ工学部はコスパが低い
工学部は本当に興味がある分野があり、1つの分野をアカデミックに追究したいという人が行くべきです。
そうでなければ、例えば経済学部で経済に関する勉強をするなど、工学部より汎用的な知識を得られる学部はあります。
さらに、工学部など理系の学部は文系の学部と比較して、実験の授業があるなどの理由で学費が高い傾向があります。
そのため、特に興味がある分野がある訳ではないけど何となく工学部に行くのであれば、何となくの知識しか身につけることができず、コスパは非常に低くなります。
仕事選びにおける工学部の3つのデメリット

ジニ男
工学部出身であることの3つのデメリット
- 院卒で修士号持ちが前提とされる
- 専門知識を持っている前提で見られる
- 企業から見て人材としての汎用性は低い
院卒で修士号持ちが前提とされる
工学部など理系学部の出身者は、採用側からすると院卒で修士号持ちであることが前提として見られたりします。
そのため、就職や転職活動の際には、工学部なのに学部卒であると不利に働く可能性はあります。
工学部に行くのであれば修士号まで取ることを見据えて、6年間通うことも考えておいだ方がいいでしょう。
ただし、工学部に大学院まで含めて6年間通うと、特に私立の場合は多額の学費がかかります。
専門知識を持っている前提で見られる
工学部出身だと、何かしらの専門知識を持っている前提で見られます。
たしかに、大学院まで行ってアカデミックな研究をみっちりやると、それなりに専門知識はつきます。
ただ、理系の学部は主に学部4年生から研究室に入りますので、学部で卒業してしまうとアカデミックな研究をするのはたったの1年間です。
大学にもよりますが、学部1〜3年生の間は一般的な知識学習になりますので、単位を取ることだけを目指すのであればいくらでも手を抜くことができます。
その結果、工学部出身なのに専門知識が無いと、低い評価を受けてしまう可能性があります。
企業から見て人材としての汎用性は低い
採用する企業側からすると、工学部出身者は扱いにくいという場合もあります。
例えばメーカーなどで、その企業が必要としている専門知識を工学部で勉強してきた人がいたら、その場合は活躍の場は多くあるでしょう。
しかし、工学部で勉強したことがそのまま会社の中で活かされる、直結するというパターンは非常に少ないです。
そのため、企業側からすると「うちの会社ではあなたの専門性を活かせないかも」と考え、もっと汎用性のある人材を探すかもしれません。
工学部なら専門知識を活かした仕事をするのが良い

ジニ男
専門知識を活かした仕事に就く、というより工学部に入る前にしっかりと自分の興味のある分野を探し、将来の仕事もイメージした上で工学部に入った方がいいです。
ただ、高校生のうちからそこまで考えられている人は少なく、結局工学部に入ったことを後悔してしまう人も多くいます。
ただ1度きりの人生、新しい世界に飛び込むのもあり
これから大学に入るという人は、工学部に入る前に自分の興味のある分野をしっかりと自己分析しましょう。
ただ、すでに工学部出身であることを後悔している人は、逆にそのことに縛られない方がいいです。
1度きりの人生です。「工学部だから」と自ら道を絞らず、全く新しい世界にも目を向けて転職を検討してみるのも1つの手です。