
エン太
ジニ男
エンジニアの仕事は大変なことが多い

エンジニアの仕事は多岐にわたります。
そのため、大変かどうかは就く職種や仕事内容によります。
ただ、管理人の友人の例を紹介すると、システムエンジニアの彼は夜中まで残業は当たり前、日が変わる前に帰れることは少なく、寝る時間を削って仕事をしていると言っていました。
エンジニアは「残業が多く、激務で大変」という印象を持たれることが多い職種と言えるかもしれません。
エンジニアが大変な5つの理由

ジニ男
エンジニアが大変な5つの理由
- クライアントとの人間関係
- チーム内の人間関係
- 納期との戦い
- 残業が多い
- 日々勉強が必要
クライアントとの人間関係
クライアントが関わる仕事では、クライアントとの人間関係は重要であり、これが上手くいっていないと仕事が進みません。
クライアントの中には、自らの要望が明確でなかったり、途中で要望が変わったりすることもあります。
そのため、プロジェクトの初期からクライアントと情報共有し、後戻りのない仕事ができるよう深いコミュニケーションを取ることが大切でしょう。
チーム内の人間関係
クライアントとの関係性と共に、自分のチーム内の人間関係も重要です。
大きいプロジェクトになると1チームで10名以上になることがあり、個々の能力にも差が出てきます。
そのため、チーム内での役割を明確にし、密にコミュニケーションをとってプロジェクトを進めていく必要があります。
エンジニアは理系出身の人が主ですが、文系出身者と比べて苦手分野と言われる「コミュニケーションスキル」といった能力が求められるでしょう。
納期との戦い
エンジニアの仕事は納期が決まっているものが多いです。
そのため、常にマイルストーンを意識し、予定より早いのか遅れているのか確認する必要があります。
仕事の量にも波があり、繁忙期にはなかなか休むことができません。
そのような時に体調を崩してしまうと、無理やり出勤して仕事をし、結果的に身体に深刻な影響を及ぼす事態にもなり得ます。
残業が多い
前述の納期への意識もあり、残業が多くなってしまうこともしばしばあります。
納期が迫っている時には何とか間に合わせようと、寝る時間を削って働くこともあります。
エンジニアは職種によっても残業時間は大きく異なりますが、残業がなく毎日定時に帰れるといった仕事はなかなか無いでしょう。
エンジニアでも残業が少ない方がいいのであれば、事前によく職業や会社を吟味する必要があります。
日々勉強が必要
エンジニアは最新技術の進歩が早く、現状に甘んじていると世の中の動向から取り残されてしまいます。
特にIT系の分野においては、最新情報を勉強していないと話すら通じないことがあり、自主的な勉強が必要です。
勉強が好きな人はいいですが、そうでない人はエンジニアより向いている仕事があるように思います。
今の仕事が大変・向いていないと感じる人は、我慢せず転職を検討してみることをおすすめします。
エンジニアの仕事の種類

エン太
ジニ男
エンジニア(engineer)の意味は「機械・電気などの技師、広義では工学者や技術者」となります。
そのため、「エンジニアの仕事をしています!」と言っても、聞いている側とすれば「??」となってしまうかもしれません。
エンジニアの代表的な種類を以下にまとめました。
エンジニアの種類
種類 | 内容 |
IT系エンジニア | システムエンジニアやプログラマーなど、システム構築の仕事を行う。エンジニアというと、IT系エンジニアを指すことが多い。 |
機械系エンジニア | 車などの機械の設計から製造まで行う、ものづくりエンジニア |
電気系エンジニア | パソコンなど電子機器の開発・製造などを行う |
化学系エンジニア | 化学メーカーの製品開発などを担当する |
環境系エンジニア | 環境保全に関わる機器の設計・製造・メンテナンス、環境測定などを行う |
「エンジニア=IT系エンジニア」というイメージが強いですが、エンジニアは技術者全般を指す用語ですので、その意味は多岐にわたることを認識しておきましょう。
エンジニアの年収や将来性

エン太
ジニ男
前述の通り、エンジニアと言っても種類が多岐にわたるため年収や将来性は一概には語れません。
一例として、「システムエンジニア(SE)」を見てみると、平均年収は約550万円で全国平均より高めです。
参考:平均年収.jp(https://heikinnenshu.jp/it/se.html)
また、システムに対する需要は今後も下がる恐れは少なく、将来性のある職業と言えるかと思います。
一方、製造系のエンジニアの将来性は、今後の世の中の環境変化に柔軟に対応できるかどうかで決まってきます。
エンジニア職として長く活躍するには、IT系のエンジニアになる、もしくは取り扱う製品の将来性を吟味して職を選ぶべきでしょう。