
ジニ男
社会人としてある程度働くと、一度は会社を辞めたいと思ったことがある人が多いのではないでしょうか。
ただ、なかなか会社を辞める決心をするまで至らない人が多いです。
この記事では、仕事を辞める決心がつかない人へ向けて、仕事を辞めるべきか辞めないべきか判断する基準について紹介します!
仕事を辞める決心がつかないのは頭が整理できていないから

エン太
なんとなくで決める前に、判断する基準に沿って一度頭を整理するといいよ!
ジニ男
辞めるべき会社・辞めないべき会社の基準がある
今の会社をなんとなく辞めたいという人は多いですが、なんとなくの状態だとなかなか決心まで至ることは難しいです。
辞めるべき・辞めないべきの考え方には基準がありますので、一度時間をとって一人で静かに考えてみましょう!
その際、以下の判断基準を参考にしてみてください。
辞めるべき・辞めないべきを決める4つの判断基準

ジニ男
辞めるべき・辞めないべきの判断基準
- 直近1年間で仕事が面白いと感じた瞬間があったか
- 社内に尊敬できる人が1人いるか
- 給料に満足しているか
- 転職できるスキルが身につくか
直近1年間で仕事が面白いと感じた瞬間があったか
毎日仕事が面白い人は、もちろん会社を辞めるべきではないです。
ただ、そんな恵まれた人はなかなかいないですね。
たいていの人は、仕事が面白くなくても生活のために仕事を続けています。
そんな中で、たとえ毎日ではなくても、まれにでも面白いと思える瞬間があるかどうかが大事になります。
直近1年間の自分の様子を振り返ってみましょう。
1年くらいを思い出してみても面白いと思える瞬間がなかったという人は、今の仕事を辞めることを検討しましょう。
理系で楽しい仕事については以下の記事でもまとめていますのでぜひご覧ください。

社内に尊敬できる人が1人いるか
今の会社の中に心から尊敬できる人がいるかどうかは非常に重要です。
社内に尊敬できる人がいるのであれば、少なくともその尊敬している人はその会社で働くことを選んでいます。
そのため、自分が気づいていないような会社の良いところがまだまだあるかもしれません。
その場合はもう少し今の会社を客観的に見てみて、良いところを探ってみましょう。
できれば、その尊敬する人と仕事について話ができるとベターです。
尊敬できる人がいるのであれば、その人を目標にして頑張ることができるので、今のところ辞める必要はないと思います。
給料に満足しているか
仕事をするうえで、対価としてもらえるお金の量はとても重要です。
給料は仕事をするうえのモチベーションに直結します。
そのため、今の会社で面白い仕事がない、尊敬できる人がいないという人でも、給料に満足しているのであれば割り切って働き続ける選択肢もあります。
その場合は、なるべくプライベートの時間を趣味にあてるなどして充実させることで、人生の満足度が高まってきます。
ただ、会社にいる時間は少なくとも8時間など、一日の3分の1以上いることになります。
その長い時間を、面白さを感じずお金のためだけに働くのはもったいないとも言えます。
転職できるスキルが身につくか
4つの基準の中で、最も重要なのは「転職できるスキルが身につくか」だと思います。
実際に転職するかしないかはさておいて、他の会社から求められるようなスキルを今の仕事で身につけることができるでしょうか?
例えば海外だと、転職を繰り返すことでキャリアアップしていくことが当たり前の国がたくさんあります。
その考え方としては「自分自身が成長しているか」が元になっています。
一方で、日本ではただいるだけで給料をもらえるような会社が多くあり、いま会社が倒産したらスキルが身についていないので就職先もない、といったことが起こりえます。
そのため、他の会社からも求められるようなスキルが全く身につかない仕事ならば、転職を考えた方がいいでしょう。
全てNOであれば今の会社で頑張る理由は無い

ジニ男
4つの基準に対して、NOが3つ以上あれば今の会社にいる意味はあまりないかもしれません。
全てNOなのであれば、今の会社で長く頑張る理由は無いと思います。
その場合は、実際にするかどうかはさておいて、まずは転職の検討を始めましょう。
転職を具体的に検討することで、自分の市場価値や今の会社を客観的に評価することができます。