


理系でも英語ができないのはダメ

結論から言うと、理系でも英語ができた方が絶対にいいです。
ひと昔前は、英語は全く要らないような仕事もありましたが、これからはグローバルの時代です。
最近は全社員でTOEICの受験をするような会社もあり、社会人における英語への需要が年々高まっています。
文系と比べて理系は英語ができなくてもいいと考えず、理系でもしっかりと英語を勉強すべきです。
理系でも英語ができた方がいい5つの理由


理系でも英語ができた方がいい理由
- 海外の最新情報を勉強する必要がある
- 論文を英語で書くことがある
- 担当できる業務の幅が広がる
- 昇進・昇格に有利に働く
- 転職に有利に働く
海外の最新情報を勉強する必要がある
一時は、日本は世界の最先端を行っていました。
しかし、現在は世界の企業ランキングで上位に入るような日本企業はなく、日本は後塵を拝していると言えるでしょう。
そのため、世界の最先端の情報を国内で入手することが難しく、どうしても海外に情報を取りに行く必要があります。
その際、世界の情報に使われている言語は「英語」がスタンダードです。
今どきは翻訳アプリなども発達していますが、そもそも自分で理解できてしまえばスピーディーですし圧倒的に有利です。
論文を英語で書くことがある
英語で情報を入手した後、自分自身も英語でアウトプットすることがあります。
特に、研究職で働いている人は、研究成果を論文などでまとめる所までが一連の業務だったりします。
その際、例えば国内の学会誌などであれば日本語で書けますが、研究成果を国際的に広めるためには英語で書く必要があります。
これからの時代、英語でインプットもアウトプットもできた方がいいですね。
担当できる業務の幅が広がる
これまで狙う市場が国内のみであった会社も、国内の人口減少などに伴い、多くの会社が海外進出をしています。
そのため、多くの会社において、英語を使える人を求めている部署が何かしらあります。
英語ができることで、会社内で担当する業務の幅も大きく広がります。
特に理系で英語ができると、専門的な話を営業担当などを介さずに話ができるため、相手にも非常に喜ばれます。
英語ができる理系人材への需要は高まるばかりでしょう。
昇進・昇格に有利に働く
社内全員で定期的にTOEICを受けたり、入社時に新入社員全員にTOEICを受けさせる企業もあります。
その結果は人事情報の一部として管理され、英語の成績を加味して人事を決めるような企業もあるようです。
また、ゆくゆくは管理職になりたいという人は、国際事業を担当する部署にいたというキャリアが、その後の昇進に有利に働くことがあります。
会社としても、今後経営の軸と考えている「国際事業の経験者」を管理者にしたいですよね。
転職に有利に働く
社内の昇進だけでなく、転職市場においては英語ができることはより有利に働きます。
英語ができるというだけで、選べる職種の選択肢も増えますし、企業からのスカウトにもかかりやすいです。
今後、転職でキャリアアップしたいと考えている人は、理系でも英語を身につけておきましょう。
また、転職を考える上で、まずは事前に情報収集ができる状態にすることを強くおすすめします。
今すぐ転職する気はなくても、とりあえず転職エージェントに登録して情報を得られる状態にすることで、選択肢の幅を広げることが可能となります。
【理系向けおすすめ転職エージェント】
【一般向けおすすめ転職エージェント】
理系の人が英語を勉強するポイント



理系の人は英語に苦手意識を持っている人も多いです。
そのような人に、いきなりTOEICやTOEFLを満点とれと言っても挫折するだけです。
苦手意識の強い方は、以下のような簡単にできる所から取り組むのがポイントです。
簡単にできる英語勉強
- 海外のテレビ番組を英語(日本語字幕)で見る
- 通勤中に英語勉強用のスマホゲームをやる
- 中学生レベルの簡単な教材から取り組む
最初からハードルを上げず、とにかく継続できることを行いましょう。
中学生レベルの教材といっても馬鹿にしてはいけません。
文法などの基礎からしっかり復習することで、その後の勉強の効率アップにつながります。
強制的に英語を使う環境に身を置くのも良い


自分で継続的に勉強できる人はいいですが、どうしても勉強が続かないという人におすすめなのは、「強制的に英語を話さざるを得ない」という環境に身を置くことです。
英語の勉強したくない人も、アメリカに3年住むことになれば自然と話すことになりますよね。
学生であれば留学などの方法がありますし、社会人であれば国際事業の部署に異動し海外勤務を経験するという方法があります。
もし、今の会社で海外勤務が叶わないという人は、これを機に「転職」の検討を始めるのも一つの選択肢です。
「理系の仕事」については以下の記事でも紹介していますので、参考にご覧いただけると幸いです。
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転職の成功率を高める方法
転職を検討する上で、事前に情報を得る有効な手段があります。
それは、転職エージェントに登録して専門の担当者に情報をもらうことです。
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転職エージェントは仕事がら多くの情報を保有することが売りになりますので、専門の担当者と話すことにより「英語を使う部署があるか」など、本当に知りたいことを知ることができる可能性が高いです。
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転職エージェントに登録するメリット
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- 費用が無料
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とりあえず登録をして、同業他社で条件面の良い会社を調べるとか、他業種で興味のある会社を調べるだけでもあなたにとっては絶対にプラスです。
今すぐ転職する気がなくても、情報を持っている人と持っていない人とでは選べる選択肢が全然違ってきます。選択肢は多い方が良いに決まっています。
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